【きゅうりの塩もみ】きゅうりの塩もみの「なぜ」に答えます!!

塩もみきゅうり
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我が家では大変お世話になっている、ちょっとしたひと手間として有名な「きゅうりの塩もみ」

サラダや和え物などに花を添える存在であり、欠かすことができません。

そんなごくごく当たり前にやっている塩もみきゅうりですが、

「そもそも塩もみには、どんな意味があるの??」

「栄養が無くなってしまうのでは??」

「正しいやり方は??」

皆さんはご存じですか。

私も今回調べるまで正しく理解していませんでしたし、手順を間違えていました。

ちょうど先日奥さんの妹さんに、きゅうりの塩もみは、塩で揉んだ後きゅうりがしょっぱくなるから必ず水で洗うと言われました。

私個人的には、絞った後はそのまま派(水を抜いた後に水はおかしいと思っていました)だったので、それは違うと全否定してしまいました。

ところがこれ、どちらも正解だったのです。

このように、普段何気なくやっているけど、実はあまり知らなかったみたいなこと結構ありますよね。

そこで今回は、実はあまり知られていないきゅうりの塩もみについて調べましたので、ぜひ最後までご覧ください。

  • きゅうりについて
  • 塩もみの正しいやり方
  • 塩もみきゅうりのメリット

また、塩もみきゅうりを使った「1週間の作り置きレシピ」も公開していますのでこちらも参考にしてみて下さい。

[https://zubora-zubora.com/recipe-3/]
目次

きゅうりは夏の熱中症対策に最適!!

世界一栄養のない野菜としてギネスに認定されているきゅうり。

その名の通り、他の野菜と比べて特出した栄養があるわけではありません。

しかし、95%が水分であり、夏の水分補給に最適なのです。(ちなみに、ブログ公開時は真冬です)

この水分、ただの水分ではありません。

熱中症対策として必要なミネラルである「カリウム」が豊富に含まれています。

水分と同時にミネラル補給にもなる野菜きゅうり!!

またカリウムは体内の余分な塩分を排出してくれ、むくみ解消などのデトックス効果もあります。

デトックス効果のある野菜きゅうり!!

さらに、血管を広げて血流をスムーズにする効果があるアミノ酸「シトルリン」が含まれており、

血管を元気に丈夫にします。

きゅうり

塩もみの仕方

  1. 板ずりする
  2. 塩を振る
  3. しっかりと水気を絞る

きゅうりを板ずりする

まな板の上に塩をまぶし、3~4回ゴロゴロ回転させます。

きゅうりには苦みを感じられる成分「ギ酸」が少し含まれており、

このギ酸はアクになる成分で、きゅうりの表面にある「維管束」という場所にあります。

板ずりをすることにより、アク抜きになると同時に塩分がしみ込みやすくなり、

食べたときの口あたりもよくなり、きゅうりの皮の色が鮮やかに仕上がってきれいになります。

塩を振る

きゅうり1本に対して塩2つまみ

塩もみには、塩でもんだあと洗い流すやり方と、そのまま洗わずに使うやり方があります。

どちらも間違いではないのですが、ずぼらなので洗わずに使用しています。

そこで大事になってくるのが「塩分量」。

しょっぱくなるのを防ぐために、塩分量はきゅうり1本に対して塩2つまみぐらいがオススメです。

その際我が家では、ポリ袋を使用しています。

塩もみきゅうり-3
塩もみきゅうり-2

ポリ袋を使用することで、手で揉む際、水切りの際にも手が汚れることはありません。

ポリ袋を軽くモミモミし5分~10分程放置します。

ちなみに、水で洗い流すやり方だとそこまで塩分量を気にすることはありませんが、やはり少々水っぽくなります。

しっかりと水気を絞る

ここで、調味料をなじみやすくするためにしっかり水気を絞ります。

しっかり絞らないと、他の食材、調味料と合わせた時にべっちゃっとしてしまいます。

塩もみきゅうりのメリット

  1. 日持ちがよくなる
  2. 色鮮やかになる
  3. 味が染み込みやすくなる
  4. 栄養価に変化なし

日持ちがよくなる

きゅうりの塩もみは冷蔵庫で2〜3日ほど日持ちします。

我が家では、1度で使い切っているのですが、

保存する場合は、ふた付きの容器や密閉袋に入れて保存してください。

色鮮やかになる

切ってしばらく放置しておくと、緑色がだんだんとあせてきます。

ただ、塩もみをしておくと、変色を抑えることができ、色鮮やかな緑色をキープすることができます。

料理はまず目で楽しむものですから、見た目も大事ですよね!!

味が染み込みやすくなる

塩もみをしたきゅうりだと、中の水分が無くなるので、その後の調理の際に味がしみこみやすくなります。

栄養価に変化なし

素人感覚では、水分と一緒に栄養も抜けてしまいそうですが、

実は、塩もみをして脱水しても栄養的には変化はありません。

我が家の子供たちは、生のきゅうりは食べませんが、塩もみしたらバリバリ食べてくれます。

栄養価的に変化がないのは、親としてかなりありがたいです。

まとめ

  • きゅうりについて
  • 塩もみの正しいやり方
  • 塩もみきゅうりのメリット

今回は塩もみきゅうりについて紹介していきました。

いかがでしたでしょうか。

私的には、きゅうりといったらとなりのトトロに出てくるメイちゃんみたいに、

1本丸かじりが一番の食べ方だと思っています!!

ただ子供にとっては、苦手野菜でも上位に入りがちな野菜だと思います。

今日紹介した塩もみをするだけで、苦みが緩和されボリボリ食べてくれるかもしれません。

うちの子みたいに。

ぜひ、明日からチャレンジしてみて下さいね。

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この記事を書いた人

30代で1男1女の主夫。
料理担当で毎日家族のために美味しくて、体にイイ食事を作ってます!!
日々の暮らしの役に立つポイ活、子供のための通信教材などなど幅広いジャンルを得意としています

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