最近、家族の健康を気にする人が増え、無添加食品への注目が集まっています。
特に、日常的に食卓に登場する子供が大好きウインナーは、できるだけ添加物を避けて自然なものを選びたいという主婦(夫)の方も多いのではないでしょうか。
我が家も子供のお弁当には欠かせない食品の一つです🍱
そんな中で、セブンイレブンの「無添加ウインナー」は、保存料や発色剤、着色料、リン酸塩を使用せず、安心して食べられる商品として人気を集めています。
このウインナーは、無塩せきで自然な肉の色を大切にしており、セブンイレブンならではの品質管理で提供されています。しかし、健康に良いといわれる無添加食品も、保存期間の短さや風味の違いなど注意点もあります。
本記事では、無添加ウインナーの基本知識、セブンイレブンの商品ならではの魅力、他社製品との違いなど、様々な角度から無添加ウインナーを見ていきます。家族の健康を気にする主婦(夫)の皆様にとって、きっと参考になる内容になっているはずです。
ぜひ最後までご覧ください!!
無添加ウインナーとは?セブンイレブンの商品の特徴
無添加ウインナーの定義と他商品との違い
無添加ウインナーの定義
- 発色剤(亜硝酸Na、硝酸K)を使用していない
- その他の食品添加物(リン酸塩、保存料、酸化防止剤など)を使用していない
- 増量剤(乳たん白、卵たん白など)を使用していない
無添加ウインナーとは、保存料や発色剤、着色料、リン酸塩などの添加物を使用せず、素材本来の味わいや風味を大切にしたウインナーのことを指します。
こうした添加物を避けることで、より自然で安心感のある食品として選ばれやすく、健康志向の方や家族に安全な食品を提供したい方に支持されています。
また、通常の無塩せきウインナーとは異なり、無添加ウインナーはより厳格な基準を満たしています
無塩せきとは??
一般のハム・ウインナーには、亜硝酸ナトリウムなどの発色剤を使用して漬け込む「塩せき」という製造工程があります。
「無塩せき」とはこの発色剤(亜硝酸ナトリウム等)を使用しないで漬け込んだ商品という意味です。「無塩せき」のハムは、その工程で発色剤や着色料を使用していない為、一般のものに比べそのぶん添加物は少ないことにはなりますが、結着剤や増量剤、保存料など、その他の添加物を使用している可能性があります。
生協の宅配より引用 https://faq-shizenha.dga.jp/faq_detail.html?id=563
他商品との違い
セブンイレブンの無添加ウインナーと一般的なウインナーの違いを、以下の各項目で比較してみました。
他商品との違いを比較表で
上の比較表から、セブンイレブンの無添加ウインナーが、健康や自然な食材を重視する方々に適した選択であることがわかります。
セブンイレブンが提供する無添加ウインナーの成分や品質管理
セブンイレブンの無添加ウインナーは、こだわりの原材料と厳しい品質管理で提供されています。あらびきとほそびきの2種類があり、それぞれ異なる食感や風味を楽しむことができます。その成分や製造過程について詳しく見てみましょう。
セブンイレブン公式サイトより引用 https://www.sej.co.jp/products/a/item/250025
また、セブンイレブンの無添加ウインナーの大きな特徴として、「グリーンマーク」が付いている点が挙げられます。このマークは、保存料や発色剤、着色料、リン酸塩といった添加物を一切使わず、素材本来の味わいを大切にして作られた証。
グリーンマークがついているだけで、なんだか安心して手に取れる気がしますよね。
健康に気を配りたい方や、家族に安心して出したい方にぴったりのウインナーです。
健康志向にピッタリ!!
セブンイレブンの無添加ウインナーは、「子供には安心・安全なものを食べさせたい」という親御さんにぴったりです。発色剤や保存料、着色料、リン酸塩を使わず、自然な風味をそのまま楽しめるのが嬉しいポイント。お弁当にもぴったりで、朝の忙しい時間にも手軽に準備できるので助かりますね。
グリーンマーク付きで、余計な添加物がないことが一目で分かるのも安心。
自然な色合いだから、キャラ弁やおかずとしてそのまま入れても違和感がなく、子供が喜ぶ見た目になります。栄養も気にしつつ、手軽に健康をサポートできるのが、この無添加ウインナーの魅力です。
無添加ウインナーのメリットと注意点
無添加ウインナーがもたらす健康面のメリット
無添加ウインナーには、体に優しいポイントがたくさんあります。まず、保存料や発色剤といった余計な添加物が入っていないので、体への負担が少なくて済むのが安心ですね。毎日少しずつでも添加物を減らせると、家族の健康にもつながっていきます。
特に子供には自然なものを食べさせたいと思う親御さんも多いですよね。
私もここを一番重要視しています
無添加ウインナーは、シンプルな素材だけで作られているので、自然な美味しさをそのまま楽しめるのが魅力。発色剤や着色料も使われていないため、体に優しく、子供にも安心して出せます。
アレルギーが気になる方にも、無添加ウインナーは良い選択です。添加物は体調に影響を与えることもあるので、余計な成分が入っていない無添加のものは、心配が減って嬉しいですね。
日々の食事で少しでも体に良いものを選ぶと、健康意識も高まります。手軽に用意できる無添加ウインナーなら、忙しい中でも家族の健康を守るサポートになります。
保存料や添加物を使わないことのデメリット
保存料や添加物が入っていない無添加ウインナーには、良いことばかりではなくデメリットもあります。
1. 賞味期限が短い
まず、保存料が入っていないので、賞味期限がかなり短めです。まとめ買いして冷蔵庫にストック…というわけにはいかないので、買ったらすぐ食べきるつもりでいないといけません。「お弁当に入れよう」と思っていたら、気づいたら期限切れ、なんてこともあるかも。
2. 保存方法に気を使う
保存料がないぶん、ちょっとした保存環境の違いで傷みやすくなります。特に暑い夏場なんかは、冷蔵庫の温度にも気を配ったり、保管場所にも注意が必要です。気を抜くとあっという間にダメになってしまうので、扱い方に少し気を使います。
3. ちょっとお高め
無添加ウインナーは添加物なしで作られている分、どうしてもコストがかかり、少し値段が高めになります。
例えば、一般的なウインナーが100gあたり200円前後で販売されているのに対し、無添加ウインナーは100gあたり300円以上することが多いです。普段の買い物で気軽に手に取るにはちょっと贅沢に感じることもあり、毎日使うには食費の面でちょっと気になる方もいるかもしれません。
4. 風味や食感が少し違う
保存料や添加物で味や食感を調整していないので、無添加ウインナーはナチュラルな風味。
そのため、一般的なウインナーの味に慣れていると、少し物足りなく感じるかもしれません。
私も子供の頃は一般的なウインナーをずっと食べていたので、最初に無添加ウインナーを食べたときには若干物足りなさ(濃い味?)を感じました。
でも、そのシンプルさが好きという方も多いので、これは好みにもよるかもしれませんね。
無添加ウインナーには、安心して食べられる良さがある一方、ちょっとした扱いのコツが必要になります。日持ちや保存に気をつけながら上手に取り入れると、家族みんなが安心して楽しめる選択肢になります。
他のコンビニ・ブランドと徹底比較!
他社のウインナーとの成分・価格比較
特徴 | セブンイレブン 無塩せきウインナー | 大手ウインナー |
---|---|---|
原材料 | 豚肉、大豆たんぱく、香辛料等)など | 豚肉、豚脂肪、糖類、食塩、香辛料など |
添加物 | 無添加(亜硝酸塩、着色料、保存料なし) | 亜硝酸Na(発色剤)、リン酸塩等使用 |
カロリー (100gあたり) | 約288kcal | 約311kcal |
内容量 | 8本入り(約110g) | 117g×2パック |
食感 | パリっとした薄皮、しっとりした肉質 | パリッとした食感 |
味わい | 素材本来の味わい | 豚の旨みと甘みが強い |
価格 | 約327円(税込) | 約400円 |
やはり無塩せきウインナー大手に比べて価格が気になりますね。
毎日ウインナーを食べる、もしくはお弁当に使用するといった場合家計への負担が増してしまいます。
普段は大手、お弁当は無塩せきなど用途に応じて選ぶのも一つの選択肢としてアリなのではないでしょうか。
他ブランドと食べ比べ!我が子がセブンイレブン無添加ウインナーの実食レポート
他ブランドのウインナーとセブンイレブンの無添加ウインナーを家族で食べ比べ!
子供2人と奥さんに実際に味わってもらい、それぞれ評価してもらいました。
調理方法は、焼いています。
セブンイレブン 無塩せき(あらびき) | セブンイレブン 無塩せき(ほそびき) | 大手 | |
---|---|---|---|
5歳長女 | |||
7歳長男 | |||
奥さん |
あらびきは、ちょっと動物臭がする
ほそびきは、はじめ柔らかく、最後パリッとして美味しい
大手は、パリッとしてるけど少し辛い
ほそびき、あらびきともに食感は一緒だが、あらびきのほうが油が感じれて、味も濃く好きかなー
子どもたちは、優しい味や柔らかな食感を好むようで、「ほそびき」が評判でした。一方、大人はしっかりとしたコクや油のある風味を楽しむ傾向があり、「あらびき」が好みに合うようです。家族で選ぶなら、子どもには「ほそびき」、大人には「濃厚なあらびき」がぴったりかもしれません。
無添加ウインナーの賢い選び方とチェックポイント
無添加食品の選び方と確認すべき点
無添加ウインナーを選ぶときは、安心して家族に食べさせられるかどうかが大切ですよね。
いくつかのポイントを押さえておけば、買い物がぐっと楽になります。
1. 「無添加」の表示を確認
まずはパッケージに「無添加」と書かれているかチェック。とはいえ、無添加といっても何が入っていないかは商品によって違います。発色剤や保存料、リン酸塩が入っていないかをしっかり見ておくと安心です。
2. 原材料をざっとチェック
原材料リストをざっと見てみて、シンプルな材料が並んでいるか確認しましょう。
例えば「豚肉」「塩」「香辛料」など、余計なものが書かれていないと安心です。もし見慣れないカタカナや英語の成分が並んでいる場合は、他の商品を検討するのも手です。
3. 賞味期限を忘れずに
ひとつ前に記載しましたが、無添加ウインナーは保存料がないため、どうしても賞味期限が短めになります。
使い切れる分だけを買うのがポイントです。
前に割引になっていると喜んで、大量買いしたのですが...
結局、賞味期限をかなり過ぎてしまい破棄してしまった苦い思い出が😥
みなさんはお気をつけてください!!
4. 子供の好みや口コミも参考に
無添加ウインナーは、一般的なウインナーと味や食感が少し違うこともあります。
我が子は問題なく美味しく食べていましたが、口コミで他の親御さんの感想や、子供たちの反応を確認するのも安心材料になります。
「子供も食べやすい」「家族みんなで楽しめる」といった意見があると、自信を持って選べますよね。
無添加ウインナーは、健康を意識する方や家族に安心して食べてもらいたい方にぴったりです。ちょっとしたコツで、自然な美味しさを楽しめる食品が選べますよ。